祝え!完全復活した”SHABA”がいつでもどこでも聴ける

バンド

まず、お久しぶりです

お久しぶりです。3年ほどの沈黙を破りまして、改めて記事を書こう。

書かないと気が済まない事案が発生しました。

3年ってそう考えるとすごいね。

このメディアを立ち上げたのが会社員時代でして、その後に辞めたんですよね。

会社。

今はフリーランスになったり、一度は代表取締役になったりとした人生経験を積んでおりました。

改めて、もう一度やってみたいなという気持ちもありつつ、

今はまた違った記事を書けるんじゃないかなと思い、始めました。

近々サイトのイメージも一新しようかなと考えております。

ちょっとアンダーグラウンドな音楽記事を書けたらいいなという思いです。

SHABAが復活した!

僕が休んでいた間に、やれ新型コロナウイルスだ、やれ緊急事態宣言だ。

この時代に生きている人なら知っての通り、かなり混沌とした時代になっておりました。

それはライブハウスを主に息をする場所としていたバンドマンにとってもそう。

その中でも個人的に復活して嬉しかったアーティスト、「SHABA」です。

前に一度取り上げさせていただきました。

SHABAのラブソングは2分で響く

個人的にはこのタイトル「SHABAのラブソングは2分で響く」をえらく気に入ってます。

そんなSHABAがサブスク配信が決まったのは最近のこと。

突然のSNSにて公開された情報は自分を含めたSHABAキッズ達を歓喜させた。

 

彼らが今までサブスクをやってなかったことも意外だが、2年弱の間、ライブ活動を一切しなかった彼ら。

オンライン配信や、ストリーミングライブ、様々な方向性で活動をするバンドが本当に増えた。

混沌とした音楽業界。

各々のバンドの持つポテンシャルを用い、試行錯誤を繰り返して、独自のバランス感で動いていったバンドカルチャーだったが、硬派なSHABAは一切目もくれず、現場で鳴る音、SHABAの持ち味を最大限に発揮できる絶好のタイミングを伺っているようにも思えた。

そんな彼らが復活の最初の場に選んだのは「上前津Club Zion」名古屋のライブハウスだった。

 

涙と汗が飛び交う空間

この日のライブには筆者もレンタカーして名古屋へ向かった。

変に触れないのもおかしいので言うが、SHABAのヴォーカルである山口航佑とは現在同じ家でシェアハウスしてる。人生とは何が起きるかわからない。

彼らが2年ぶりに鳴らす音楽、もはや歌えなくても、弾けなくなってても構わない。

この目で彼らの事件現場を見たかった。

彼らが復活の1曲目に選んだのは「世界を救う詩」

まさしくコロナの終わりを感じさせる圧倒的な熱量、キッズ達が待望していたSHABAが帰ってきた。

そう思わせるヴォーカル山口の一声。

自然と拳を上げて泣いてしまうくらいに、いきなり感情全部を持ってかれた。

彼らの鳴らすサウンドの汗が、涙が血肉に変わるかのような、強烈なインパクトを残していた。

そしてラストに演奏された「ミサイルが飛んだ日」まで彼らの熱量は下がるどころか一気に最高潮で突っ切るほど

2年間貯めた鬱憤を晴らす濃厚な30分だった。

ミサイルが飛んだ日/SHABA

そんなSHABAがサブスクにて全曲解禁!

10月から12月にかけて、コロナ前のペースとは違うが、確実に以前の熱気を取り戻し、尚、進化へ向かっていってるSHABA。

そんな彼らが

2022年12/25(土)00:00にサブスクにてこれまでリリースされた音源を全曲解禁した。

 

1st DEMO「IRODORI」から最新作「irie平和条約」まで一気に配信したことで、

どんな道を歩いていても我々は拳を上げてしまえるようになってしまったのだ。

愛散々/SHABA

愛散々

悲しい事ばかりだ 淡々と溶ける日常

回る地球に目が回ることにすら慣れてしまったんだ。

気づいた頃にはもう遅い事が多い

「コロナ渦」という状況に我々は慣れてしまった。この未曾有の事態にすら慣れてしまえるほど

僕らは単純な生き物である。

この事態が無かったら知り得なかった人、出会えなかった人も多いんだろう。

しかし本当に終わったあとに気づくこともある。

悲しいことばかりだが、SHABAがこれからはイヤホンで気付かせてくれるはず。

彼らがこれから出す新しい音楽がまた大切なことを教えてくれるはず。

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