“プロ奢ラレヤー”バグった生き方をしている人物に話を聞いてきた

インタビュー

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奢ラレヤーという現代が生み出したライフスタイル

皆さんは「プロ奢ラレヤー」という職業?いや、ライフスタイルをご存知だろうか。

名前から察する通り、「人に奢ってもらって生きている」という新しいライフスタイルのことだ。

実際に日本に唯一、この生き方で世を渡り歩いている人間がいる。

Twitterのフォロワー数は約40000人AbemaTVなどにも出演し、話題を呼ぶインフルエンサーの1人だ。

今回はこの「プロ奢ラレヤー」という人物に話を聞きに行ってきた。

なぜ、この場を設けられたかというと、自分のフォロワーのリツイートがきっかけで「こんな人がいるんだなあ」くらいに思っており、フォローをした当日のことだった。

深夜のツイートに一目散に飛びついた僕は、「インタビューできませんか?」と訪ねたところ、「いいっすよ」の返事だけが届いた。イメージしていた通りの反応。

でも、純粋にこのプロ奢ラレヤーというライフスタイルに興味があった僕は、彼の拠点の1つである埼玉の小川町に行ってきた。

 

*この後、プロ奢さんのこと調べまして、基本的な情報については長くなるので割愛します。

Twitterで話題を呼ぶプロ奢ラレヤーに会ってきた

-正直、昨日の今日でこんなことになると思ってなかったので、すごい準備不足です。

プロ奢ラレヤー (以下プロ奢):あぁ、そうっすか。

 

-しかも昨日、ツイッターでフォローしたのでどういう方かも本当にわからないです。 (最低なインタビュアー)

プロ奢:いいっすよ

 

-まず初めに、この奢ラレヤーって生活はいつから始めたんですか?

プロ奢:2年くらい前っすかね。

 

-いつもは日本にいるんですか?

プロ奢:最近はだいたいそうです。ここ 3~4カ月くらいは日本にいます。

 

-その間はどこに泊まっていたんですか?

プロ奢:ここは 3日間くらいですけど、その前泊まったとこは覚えてないですね。都内のどこかだったと思います。でも覚えておく必要がないんで忘れました。

 

-ははは(怖ぇ)

今はプロ奢さんに「奢りたい!」ってフォロワーの方も増えているかと思うんですが「奢りたい」ってメッセージくれたら、簡単に会えるもんなんですか?

プロ奢:簡単っていうか、ここもそうだし、他のシェアハウスとかに行くことが多いです。DMで連絡きたら、本当に暇な時とかには泊まりに行きますよ。

 

-全然知らない人とかは?

プロ奢:全然知らない人は難しいですね。

1回家に泊まったことのある人から連絡くることもあるし、普段から「今度泊まりに行くよ」って言ってる人もいるので、募集というよりも「暇な人アピール」をすれば場所には困っていません。

「探している」というよりも「連絡がきているところから選ぶ」っていうのがほとんどです。

 

-どこを基準にして、会うっていうのは決まるんですか?

プロ奢:面白そうだなあって人がいたら。

 

-ちなみに何で僕がインタビューしたいって言った時に快諾してくれたんですか?

プロ奢:いや別に、ここにいればいいんだな。って思ったので。こっちがどこかに行くんだったら面倒くさかったけどね。

 

- (危ねぇ…)どういう時だったら、ここ以外で会えるんですか?

プロ奢:自分がそこにいる時

 

*この時、彼は寝起きだったらしく、時間が経つに連れて少しずつ喋ってくれます。

 

奢ラレヤーの原点とは

-そもそも、何で奢られて生きていこうと思ったんですか?

プロ奢:いや、そもそもそれで生きていこうって思ったわけじゃなくて、働かないで、こういうのやってたらお金かからなかったから、バイトとかしないで済むじゃないですか…

 

- (なんだと!!?)今までは何かバイトとかしたことはあったんですか?

プロ奢:いやー、全く。大学入学してすぐにやめちゃったんで。そこからずっとこの生活ですね。する必要がなかったんで。

 

-こういう生活するのって、身近な人の批判とかは気にならなかった?

プロ奢:いや、あんまり気にならなかったんで覚えてないです。マイナスの話ってあんまり聞いてないです。そもそも話もしてなかった。

 

-(掴めないなあ…)それは海外の放浪とかの経験があってそうなったんですか?

プロ奢:どうなんすかね…まぁ多少なりともあるんじゃないですか?

海外にそれまで行ったことがなかったんで、暮らしたいというよりも「行っとくか」くらいの気持ちでチェコに行きました。でも多分、そこまで影響は受けてないです。

 

-帰ってきてすぐに奢ラレヤーに?

プロ奢:なるぞっていうよりかは、「なってた」が正しいかな。働いてなくてもご飯とか奢ってもらっていたし、働くってなったらそれはそれで金がかかるし。

 

-今だとこのプロ奢ラレヤーって生き方が注目されていて、ある種憧れの生活というか、支持する人が多いと思うんですけど、そういう戦略とかは練ってきたの?

プロ奢:俺からは何もしてないですよ。というよりTwitter始めたのもいつか覚えてない。多分ここ2年以内とかじゃないですか?

 

-今まで会った人の中で一番面白かった人は?

プロ奢:誰だろう。基本的に覚えてないんですよ。会った人とか。

Voicyとかで取り上げているんで、多分そこ見ればわかるかなって思います。

でも何だろ…バカなのにやたら飯作るの上手い人とかやたらギター弾くのがうまい人とかいるじゃないですか?

どこかがピンポイントで突出してる人とかは面白かったかな。

 

-そもそも会いたいって人は男女比どちらが多いですか?

プロ奢:いや、わかんない。シェアハウスをメインにしているんで。

シェアハウスって言ってもグレーな部分があって、金を取っちゃうとシェアハウスって規制が厳しかったりするんで、そういうのをクリアしてないシェアハウスというか、いわゆる「タコ部屋」ですね。

 

-へぇ、知らなかった…!

プロ奢:あんまり表立って募集とかしないんで、摘発とかはないけど、本当にグレーなラインですよ。

 

-シェアハウスに泊まると何することが多いんですか?

プロ奢:麻雀とかスマブラとかですかね。

 

-結構普段からゲームはお好きなんですか?

プロ奢:まあ人並みですよ。昔ほどハマれないですけど。

子どもの時はその時に流行っているカードゲームとか、DSとかはやってましたかね。

飽きて辞めちゃうんで、正直思い出に残るゲームもないです。

 

-Twitterとかは飽きないんですか?

プロ奢:ハマってもないんで、特に飽きるってことは無いかなと思います。

特に何もないけど呟きたい時とかありません?

 

-大いにあります。

プロ奢:そういう時とか、1日の日記みたいなものなんで、別に飽きるってことはないと思います。

「Twitter」と「喋ること」しかしてないんです。「note」はマネージャーが僕の呟いていることを元に書いているんで。

僕は1文字も書いてないです。

 

 

-え、スポンサーついてるんですか?

プロ奢:いえ、付いてきてくれるマネージャーがいるんです。

 

この後調べてみたら、プロ奢のマネージャーということで、Twitterもありました。

-最近は特にプロ奢さんに憧れている人も多いかと思うんですが、この家に住む方達はプロ奢さんが集めたんですか?

プロ奢:いえいえ (笑)ここのシェアハウス自体、僕がもらったもの (名義は変更してない)なんで、税金も払わず無料で住めるんですよ。それに僕、ほぼこの家にいないわけだし、帰ってきた時に人がいたら楽しいじゃないですか。

みんなでスマブラもできるし。別に都内にいなくても、自分のやりたいことを活動できる人間なら、ここに住まわせてもいいと思ったんで、声をかけました。

後ろにいる奴もウイスキー藤村っていうんですよ。

 

-ウイスキー藤村?

プロ奢:こいつはウイスキーを飲んでるだけの奴です。

 

-ウイスキーを飲んでいるだけ?

プロ奢:ウイスキーを飲んで、それをレビューしているので、東京にいても、埼玉にいても別に関係ないんですよ。

それに実家が農家やっている奴も住んでて、そこから米が送られてきたりするんで、食事自体もあまりかけてないんですよ。

俺も気紛れに買ってくるものとかで食べればいいし。

-毎月かかる携帯代とかっていうのはどうしているんですか?

プロ奢:お金自体はありますよ。困ってないというより、むしろ余るくらいあります。ほとんど使わないんで。

Twitterにも人が集まってきているんで、お金が発生しているというか、そこはなんとなくわかるじゃないですか。

 

-そりゃそうですよね。じゃあもう「奢られる」ってとこから脱却したんじゃないんですか?

プロ奢:プロ奢ラレヤーっていうのも、名前を付けただけで始めた時と変わってないですね。生活費がかからないから、お金は貯まっていく一方で、余り始めたらどこかで使った方がいいんじゃないですか?

 

-はい (いい人だな)。

プロ奢:そこの使い道として、生活費に使うことはないですね。

お金はあるから泊まろうと思えば、いくらでも泊まれるんですよ。

ホテルで 1泊1万のところ1ヶ月宿泊することもできる。それでもお金は

全然余っちゃうんですよ。

 

 

-ええぇ… (困惑)

プロ奢:そしたら、どっちかっていうことですよ。知らない面白そうな奴から突然DMきて、麻雀とかスマブラするか、ホテルで一人で寝るかの。

でも、そんなに寝たくないじゃないですか?

 

-わかります。(笑)ずっと起きてたいくらいです。

プロ奢:それに時間自体は余っているので「質のいい睡眠」とか必要ないんですよ。「5時間で質のいい睡眠方法」を知ることよりも、「13時間寝れる環境」なんで。

 

-羨ましい…僕なんて昨日、「仕事納めだ!」とか言って舞い上がってたのが馬鹿みたいですよ。

プロ奢:朝に起きる必要もないし、毎日どこか行かなきゃいけないこともないから、必要ないんですよ睡眠 (笑)

 

実に羨ましい環境である。

でも、この世にそんな楽な方法で生きる方法があるわけない!と社会に揉まれて頭がガッチガチに固くなっていた僕は、奢ラレヤーで大変だったことを聞いて、「大変でしたね」と労って取り繕う作戦に出た。

 

-奢ラレヤーやってて、怖い場面に遭遇したことないですか?

プロ奢:無いですね。もうヤバい人はTwitter見ただけでわかりますもん。

 

-へぇ、何でわかるんですか?(そんな馬鹿な!)

プロ奢:雰囲気ですね。ここからは達人の域ですよ。 2000人くらいと会ってきたんで、もうそういうのがわかるんです。

多分言語化するのは難しいかも。

でも、あげるなら

 

  1. Twitterの自己紹介が面白くなさそう
  2. 捨てアカ

 

これらのアカウントの人間には会わない。捨てアカに関してはDMで「本アカ教えて、誰にも言わないから」って言って連絡取るようにします。今は面倒くさいんで切るようにしてますけどね。

でも、僕アングラな人が好きなんです。「裏アカ女子」とかいるじゃないですか?

 

-いますね (笑)

プロ奢:そういう子は身内とか友達に言えない話とか持っているし、それぞれ事情も違ったりするんで、話を聞いてて楽しいんですよ。

パパ活」やっている女の子って月に 400~500万くらい稼いでる子もいるんですよ。そういう子の話は面白い。パパ活にも「大口パトロン」なのか「小口パトロン」で稼いでいるのかで、ジャンルがたくさんあるから。

プロ奢ラレヤーのプライベートにも踏み切ってみた。

-でもこういう生活をしていると性欲とかは出てこないんですか?

プロ奢:ん〜どうなんでしょう。無いわけでは無いですけど、会う人会う人がヤバイんですよ。セックスカウンセラーのハルさんっていうSEXで稼いでる人と仲良くしているんですけど、そういう特殊な人を目の前にすると、自分の性欲なんて無に等しいな。って感じちゃいますね。

 

-あぁ、比べちゃうとってことなんですね。

プロ奢:そうなんです。結局どこと比較するのかってところだと思うんですよ。

皆、学校のテストの時にクラスの何人が上位で、何人が下位なのかで自分の位置がわかるじゃないですか?

僕はバグっている人と会うことが多いから、自分の平均値もバグっちゃうんですよ。

さっきのパパ活している子とかも、そういう話を聞きに行きたくて会っているから、別に「ヤりたい」を目的で会わないんですよ。

 

プロ奢ラレヤーの周りはいわゆるバグっている人が多いというのは察しがつく。ある意味バグっているから「面白い」と思って奢られに行くのかもしれない。

定住しなければ、自動で環境が変わる

 

最後にプロ奢ラレヤーに今後について聞いてみた。

 

-将来、こうなりたいとかっていう具体的なビジョンはあるんですか?

プロ奢:特にないですね。定住しているからそんなこと思うんですよ。

 

-え、どういうこと?

プロ奢:定住しているから変化とか、刺激を求めるんだと思うんです。

定住していると、毎日同じ職場に行って、同じ家に帰るじゃないですか。

そうすると自己啓発本だったり、ビジネス書読んで意識高くしないと変われないんですよ。

僕とかは定住しているとは呼べないから、毎日違うことが起きるし、自分から動かなくても勝手に環境が変わっていくんです。

それがデフォルトなんで意識が低くていいんですよ。

怠いなあって思ってても、毎日違うところに行って、違う人と会って、違うことをしていれば、勝手に価値観変わるじゃないですか。

 

-すごい…環境が変わるシステムを構築してやがる…

取材を終えて…

彼の生き方は実に現代に則った形で多くの人に支持されている。

でも、これがただの「奢ってほしいと思っている人」だったらここまで支持されることは無かっただろう。

まず1つに彼は話しててとても切り返しが的確である。

ここのインタビューだけでもなく、僕の質問に対する答えに対して、ただ答えるだけでなく、わかりやすいのだ。

これは 2000人の人間と会ってきた力量なのか、元々持っていた地頭なのかはわからない。

とにかく僕なんかより数倍頭がいい。だからこそバグっているのかもしれない。

何より僕が彼を取り巻く環境の中で驚いたのが「自動で環境が変わるシステム」だ。

確かに社会人にとって、環境が変わる時って「結婚した」「転職した」「引っ越した」など人生にとって大きいイベントの時に起こる。

(あとは本を読んだり、尊敬できる人間と出会えたり…)

でも、これは「自発的に」動かないと中々変わらないが、「受動的に」彼の環境が変わっていく。

だからこそ、話していて掴めないというか、底が見えない感じがするし、人を惹き付けるんだろう。

 

この後、プロ奢ラレヤーには個人的に「仕事を辞めたい」って話の相談だったり、プロ奢ラレヤーが面白いと言っているYouTuberについても聞いた。

また時期が年末だったこともあり、 RIZINを楽しみにしている話も聞きました。

 

そしてこの RIZINをきっかけにAbema TVへの悪口を noteに投稿するのですが、この悪口が中々面白いです。

「インフルエンサー vs女子アナ」このカードが RIZINのリングを降りたところで繰り広げられていました。

 

 

 

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