音楽に映像をつけるのが当たり前になったこの時代。
加速度的に映像の質もあがり、CG技術やVRなど、様々な映像を僕らは楽しめる。
実は秘密にしていたことなんですけど…全国ミュージックビデオ評論会があったら会員になりたいくらい、ミュージックビデオが好きなんです。
そんな私がオススメするミュージックビデオについて紹介します。
途中音楽の話にならなかったらごめん。
でも、本当に世の男性は見てて悶えるし、世の女性はこういう立ち振る舞いすれば、ナイスガイが手に入るバイブルとしても使える!はず!
あとは自分で頑張れ!
個人的大ヒット“恋人感溢れるミュージックビデオ”
皆さんは好きな芸能人の1人や2人はいないだろうか?
何とかして付き合いたい・・・でも現実は難しい・・・
せめて恋人気分だけでも味わいたい。そんな寂しいクソ野郎は多い。
どうせいつかイケメン主演のドラマに出て、そこでの出会いがきっかけで結婚して、式にはあの有名なバンドマンや六本木で騷いでた仲間が集合して「これからは家庭と仕事バランスを取ってしっかりとした妻になります」って言ったら、インスタ・アメブロ更新するんですよ。
そんな夢も希望も無いと思っているあなた。今日は幸せな気持ち・切ない気持ちになる“恋人感のあるミュージックビデオ”を紹介しよう。
とにかく小松奈那が可愛い!だけど寂しい・・・
まず始めに紹介するのはnever young beachの「お別れの歌」
通称ネバヤン。このミュージックビデオを提案した奴は天才だ。
なんてことのない、クオリティも一切関係ない。小松菜奈との日常をスマホで録っただけ。
それを見ているだけ。ただそれだけ。
冒頭の3:40まで、音楽なしで携帯の動画を見せらるし、その後の曲が終わるまで、ずっと楽しそうな彼女を見ることになる。
一見幸せそうな音楽に聴こえるんだけど、タイトルが「お別れの歌」って言うからさ、始まるまでの3分40秒は考えちゃうよね。もう終わったんだと思うと寂しい。
始まってもないのに、終わっている。
でも、思い出があるからいいよね。スマホの中にはいつも楽しい思い出しかない。
まず、僕が言いたいことがわかるんじゃないかなって思う。これがいわゆる恋人感のあるミュージックビデオだ。
初心者におすすめのミュージックビデオだし、小松菜奈好きにはたまらない。
とにかく可愛い子のみ!だから思わずループして見ちゃう!
2曲目はナオト・インティライミの「Start To Rain」
僕はナオト・インティライミって正直、ミスチルのサポートのくせに出しゃばりやがってってイメージなんだけど・・・ありがたいミュージックビデオを作ってくれたもんだぜ。
これは、「デートが終わって振り向く彼女」をイメージしてそれをスマホで撮ったり、GoProか何かで撮影した動画なんだけど、まず、出ている子が
みんな可愛い。
モデル・Youtuber・グラビア・アイドル 全ての大人の力を結集させた元気玉。「かわいい女の子達」が出ているので、とにかくかわいい子が観たい人におすすめ。死にたくなる。
曲の良し悪しよりも、ミュージックビデオのクオリティがいい。ティライミの歌が全然入ってこない。
だから2巡目は曲を聴こうと思うけど、結局集中しちゃう。無限ループ。
写真に残るデートの記録
3曲目はMy Hair is Badの「恋人ができたんだ」
ミュージックビデオにひたすら、可愛い女の子を使うブームを巻き起こしたMy Hair is Bad。
彼らを習って、ひたすら可愛い女の子がこっち見つめているMVを出すバンドは多い。可愛いはそれだけ強いのだ。
ほとんど「彼女」の写真を撮っているので、男目線なの?と思いきや、それでは終わらない。俺らのマイヘアはもっと先に行く。
そう曲の後半、イケメンが出てくる。憎いねー、これでしっかり女性層も逃さず、その中で椎木くんのお眼鏡にかなったら、ライブ終わりに誘われちゃって、もしかしたら歌にしてくれるかもしれないぞ!
真赤な首輪はもう既出だからダメだぞ!
この曲で言いたいことはお互い恋人ができたけど、なんかまた会いたいなー的なね。もしかしたらまだイケんじゃねえの?って思う男のゲスな部分が出ている気がする。
本当に褒めてる。マイヘアの音楽はそれだけ真に迫るものがあるんだ。嘘が無いんだろうね。
実際の元カノが主演!生々しいほどにリアルな生活
4曲目はMOROHAの「バラ色の日々」
このミュージックビデオに出ている女性は実は芸能人じゃなく、一般女性だ。
果たして彼女は誰なのか?
実は彼女はこのミュージックビデオを手がけたエリザベス宮地さんの元カノみゆさん。
いや誰やねん。って言いたいんじゃない。
先述した3つのMVはあくまで「恋人風のMV」であり、役柄を演じている。
しかしこの曲では実際の元彼女が中心に出てくる。
部屋での写真や旅行先、デート先、寝相、ラブホのバスタブの中、エッチした後のような写真、2人の過ごした日々をさらけだしたミュージックビデオだ。
この少し茶化しつつも、本音が見える歌詞。強がって笑おうとするエリザベス宮地がチラつく。
思い出を振り返ったエリザベス宮地は最後に彼女になにをするのか、それらも含めて見応えのあるミュージックビデオです。
ブスも美人も芸能人も結局僕らは銀杏が好き
最後の曲は銀杏BOYZの「ぽあだむ」
銀杏BOYZが公募で1283名の女の子が投げキッスする動画を集めて、余す事なく詰め込んだ。
さらに長澤まさみも参加していたりもするのだが、この長澤まさみ、めちゃくちゃ可愛い。
ちょっと恋人感があるというより、女の子の存在は眩しいという男が抗えない絶対的な何かがある。。
この曲って震災後の計画停電だったり、めちゃくちゃ閉店が早まったりする東京を歩いていた峯田が2085年くらいの日本が見えたという感性から産まれている。
女の子は地球を救うのかもしれない。
ミュージックビデオの幅を広げた、新たな可能性
今日は僕がおすすめする「恋人感のあるMV」について書きました。
最後の銀杏BOYZはちょっと恋人感があるとは違うんだけども・・・
でも、僕が本当にこのジャンルがいいなって思ったのは「ミュージックビデオの撮影に高い機材は必要無い」ということなんですよ。
スマホにしか出せない味があるし、もっと言うなら高い機材ってある程度クオリティが均一になっているから、アイデア次第ではスマホで撮影したMVのほうが話題性あるかも?
ぜひ、次の恋人感溢れるMVが産まれることを願っております!