元バンドマンが伝えたい“サラリーマンになった時、会社にいってはいけない一言”

コラム

音楽をやって、夢潰れた人間は儚いほどに多い。

それは覚悟してやってきた。

自分の人生を賭けるっていうのはそういうことだ。

ただ、夢が潰えたあと、それはそれで生きていかなきゃいけない。

会社に雇ってもらい、収入を得て、家族を養う。

自分がしたいと思っていたことじゃない。

だけど音楽をやっていた頃の自分に恥じない生き方をしなければいけない。

そして勤めた会社で、バンドをやっていたことによる現れる試練を越えていかなければいけない。

今日は自分が会社員になって言ってしまって後悔してるセリフを紹介しよう。

*全て実体験です。

①自分、ステージに立ってた人間なんで度胸はあります。

 

僕が入社して早々に放った一言。

ステージに立つ度胸と仕事に対する度胸は違う。

例えるなら、「ドラゴンボールZ」と「ドラゴンボール改」くらい違う。

 

前者は怖いもの知らずで、後者は世間知らずである。

緊張というものは誰にでもあり、社会未経験の人間にとって、パフォーマンスなんて30%も出せない。

出せないのが普通なのだ。

逆でも同じ事が言える。会社員が一念発起してバンドで食っていこうって思ったとき、ステージで緊張しないわけがない。

今思うと、自分は社会人・会社員を下に見ていたのだと思う。

 

ちなみに僕は一人前と認められるのが前例がないくらい研修期間が長かったです。

②自分、ヴォーカルやってたんで・・・

 

正直、僕はライブハウス、バンド界隈で歌が上手いヴォーカリストと思ってない。

ボイトレにかけたお金は恐らく200万以上。一時期100万の借金を背負ったことがある。

 

ただ、やはり人類で一番下手だとは思っていない。

むしろ僕より下手なプロもいるし、プロより上手い素人もいる。

なので、歌に自信がないわけじゃない。

 

だからついつい言ってしまう言葉。「ヴォーカルやってたんで・・・

「・・・」には色々な言葉がくっつく。

「ヴォーカルやってたんで、正直カラオケには自信あります」

「ヴォーカルやってたんで、タバコ吸いません」などなど

 

そうすると、必ずオファーがある。「飲み会の時になにかやって

これが一番最悪だ。

 

・曲は盛り上がらない

・酒が入っているのでのどがつぶれる

・酒が入っているのでうまく歌えない

・モノマネに走らないと笑いはとれない

 

上記が容易に上げられる。

このカルマは僕が会社を辞める時じゃないと、たぶん解放されない。

忘年会・新年会・納涼会などシチュエーションは様々だ。

 

モノマネは正直上手いので、なんとかそれで食いつないでいる。

それまでは自分の歌声にお金を払ってくれた人達がいたのに、慘めなものだと思う。

 

ただ、一つここを乗り切るには、会社の社長と距離が近い人はぜひ歌謡曲を選曲して欲しい。

ディナーショーみたいな雰囲気出すと、社長からおひねりを貰いやすいのだ!

 

③○○と対バンしたことある

 

バンドをやっていると、売れていったバンドやたまたま同僚がそのバンドのファンというのはザラにいる。

有名になってくれば、なってくるほどこの出会いは確率が上がる。

 

うちの社内にはライブキッズがいる。

フェスはほぼ有名なのは毎年網羅し、好きなアーティストのグッズは全部買い、デスクトップの画面はバンドのアーティスト写真だ。

 

僕は焦っていた。入社初日から社内の人と仲良くなれば、仕事がやりやすくなるだろう・・・と。

だから、デスクに友達のバンドが映っている壁掛けカレンダーをかけていた、その同僚に向けて放った一言が③だ。

 

「サインもらえるかな?」

「ゲストでる?」

「飲み会あったら偶然装うから!」

 

これを言われたときに「忙しいからどうすかね〜〜〜」と言っておいた。

無料が好きなタイプのキッズは多いな。

この時にそのバンドには申し訳なかった。餌にしてしまったと。罪悪感が芽生えた。

 

 

④暇なときはギターの練習してますね

②と同じく、飲み会で弾かされる。

しかもうちの社長は歌が好きで、昼休みに一人でカラオケ行っているくらいに歌が好き。

だから簡単に言う。「弾いてくれ」と。

絶望だ。お世辞を言うなら、社長はクソみたいに下手だ。しかも無駄にアレンジを加える。

「世界に一つだけの花」が大好きで、それを弾いてくれと頼まれたのだが、何とかここは「メンテナンス出してます」で乗り越えた。

 

ちゃんと改善策もあるんだよ。

 

⑤結構、定時で上がれますね

 

これはバンドマンだけが言える台詞では無いのだが、とにかくバンドが無くなり、音楽を弾く時間が無くなると空いた時間がまとまってできる為、残業がない。

つまり仕事が早く終わるのだ。

 

これには僕なりの説があるのだが、バンドマンの楽曲を作るときの集中力は受験生3人分くらいの集中力を使うし、音楽を聴くときも細かい箇所まで聴いてしまう。

とにかく集中力が人より培われているのだ。

 

毎日バイトが終われば、一人で作曲をし、そのあとボイトレをし、スタジオにいって曲作り。

こんな生活を送っていたら集中力が身につかないわけがない。

 

そして、定時で上がり続けるとどうなるか。

 

お察しの通り、

仕事を振られるのだ。

 

僕は仕事のせいで生活に支障を来すのは許せないタイプだ。

家かえって楽器練習したり、ISSEYのやること考えたり、楽しい時間に使いたい。

だが、社会は隙間がある人間に仕事を詰めてくるのだ。

 

これは日本という国の文化なのかもしれない。

僕は一日でも短く仕事をして、成果を上げるように今では新人に教えている。

その為には集中して、定時になったら無理やり帰る。

帰ることも仕事だと思っている。

 

 

まとめ

 

よし、会社辞めよう。

 

 

以上。

 

 

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