今のうちから知っておいて欲しい。”DENIMS”のゆるさを僕は待っていた

バンド

歌詞がいい。曲がいい。ライブがいい。顔がいい・・・etc

色んなところから一つのミュージシャンにハマる人が居るだろう。

 

全然アーティスト側からしたら、何でもありがたい。

でも、ライブに来て欲しい。 CDは買ってほしい。お金が惜しい人は、YOUTUBEで食い入るように見て欲しい。

とにかく、ご飯奢れるわけじゃないから、好きでいつづけてほしい。

自分がゴリゴリのバンドマンの時はそんなことを考えて居ました。

 

一人のリスナーになった今は、とにかく「雰囲気がいいミュージシャン」がいい。

寂しい一人暮らしの部屋を賑やかに、少しお洒落にしてくれるから。(犬、飼おうかな・・・)

 

部屋の雰囲気、よくしたいならDENIMSがおすすめですよ

そんな部屋を賑やか、かつお洒落にしたい方、DENIMSをおすすめします!

 

曲名: fools / DENIMS

 

DENIMS

 

2012年結成、大阪堺出身4人組バンド。
2015年に自主レーベル“OSAMIstudio.”から初の全国流通盤となる1st Mini Album “Daily use” をリリース。
2016年に2nd Mini Album“iggy&pops”をリリースし、ツアーファイナルである東心斎橋CONPASSで行なわれた初ワンマンはソールドとなる。
同年、FUJI ROCK FESTIVAL’16にも出演。
2017年にはVIVA LA ROCKへ出演。
同年、自身初となる1stフルアルバム”DENIMS”をリリース。

古い物好きだけど新しい事をしたい。
大人だけど子供のように。
お洒落だけど泥臭い。
そんなバンド。

 

この曲から、本当に彼らは音楽が好きなんだなってわかる。

音楽で一生遊んでいきたい”っていうのが伝わる。

それを一定のゆるっとしたファンクなノリゴスペルのようなコーラスで楽しく聴かせてくれる。

 

やめられないな 本気の遊び
あなたからしたらfools
ロンリーでもいい 少しでも思うように

出典: ゆるりゆらり/作詞:釜中健伍 作曲:釜中健伍

 

楽しそうだな・・・最後の笑顔も同性でもキュートに感じる。

男の子ってこういう感じでいたいんだよね、いつでも。

 

 

彼らの真髄が現れる音楽「ゆるりゆらり」

 

曲名: ゆるりゆらり/ DENIMS

 

DENIMSにハマるきっかけになったのが、この曲。

正直、MVって映像が良ければ、最後まで観れる。

かわいい女の子が出てても観れる。

あとはアイデア勝負。

 

これは映像じゃなくて、オーディオとして観てくださいね〜ってことなんだけど、良くないですか?

キャラクターが椅子に座りながら、リズム刻んでいる画だけだから、曲が入ってくる。

 

座って聴いてたら、同じ体勢になってる。

あと、トイレで座っている時にイヤホンから流してると同じリズムとっている

 

とにかく、曲の良さがそのまま伝わってくるのだ。

イントロのギターとコーラスから名曲の予感しかしない

 

この曲の良さはまさに、コーラスにあると思う。

声を重ねていることで、小気味いいリズムグルーヴを派手にしてくれている。

演奏する側は常に気を抜いていられない。

 

 

ぜひ生で聴いて、ドリンクがんがんに注文してください

 

DENIMSの真髄はこのグルーヴを生で聴くことにあると思う。

良い意味でも悪い意味でも音源というものは、ある程度まとめることができる。

 

ただ、生のライブハウス、リアルタイムの演奏では、そうはいかない。

ギターも毎日同じような音には出来ないし、ドラムも一定で同じリズムなんて刻めない。

ベースはそんなドラムに合わせなきゃいけないし、ヴォーカルなんて、一度出した声をひっこめることは出来ない。

 

だからこそ、見応え聴き応えがあるんだ。

 

彼らをフジロックが毎年行われる山梨県富士天神山スキー場で演奏しているのをイメージしてほしい。

 

右手にはアルコール。左手は手を上げながらリズムに揺られる姿を想像できないだろうか。

 

それってすごい幸せな音楽なんだと思う。

 

ぜひ、DENIMSを生で聴いて、がんがんドリンクを注文してください。